小児全身性エリテマトーデス ループス腎炎(Lupus Nephritis: LN)

小児全身性エリテマトーデス(SLE)

昨日の腎生検の続きとして、ループス腎炎のクラス分類とそれに対応する薬剤について書こうと思います。念のため、これは私が主治医から聞いた話であり、私は素人です。故に、絶対そうというものではなく、私はこのように理解してこのような治療方針の話を聞いているというだけですのであくまでも参考程度に見て頂ければと思います。表記は商品名(一般名)とします。

小児SLEループス腎炎のクラス分類と免疫抑制剤

ClassⅠ  :薬剤追加なし

ClassⅡ  :ブレディニン(ミゾリビン)内服

ClassⅢ・Ⅳ:セルセプト(ミコフェノール酸モフェチル)内服 又は、エンドキサン(シクロフォスフォミド)点滴反復+セルセプト

ClassⅤ  :セルセプト(ミコフェノール酸モフェチル)又はプログラフ(タクロリムス)又はイムラン(アザチオプリン)

クラス別の重症度分類

軽症(Ⅰ・Ⅱでタンパク尿なし)、中等症(Ⅱでタンパク尿あり・Ⅴ)、重症(Ⅲ・Ⅳ)

クラス別発生頻度

Ⅱ=Ⅲ=Ⅳ >Ⅰ=Ⅴ(ⅤはⅢ・Ⅳと混在することもある)

以上が私が腎生検後の説明で聞いた内容を簡単にまとめたものです。各薬剤ごとのメリットとデメリットや、禁忌があるものや、小児適応の有無等説明はもっと詳細なものでしたが、私の勘違いで異なる情報を記載してしまうことを避けるために記載しませんでした。

治療薬剤に関しては言うまでも無く主治医の指示に従うべきです。ただ、腎生検後、どういったクラス分類になるのか等自分自身が知りたかったので同じく気なっている人もいるかと思い書きました。国立循環器病院研究センターのホームページに腎生検の所見まで丁寧に解説されていて、私はそれを見て娘の程度がどのくらいなのかと心配していました。

ここで素人が注意すべき点は、タンパク尿は重症化してからでないと出ないことです。実際、娘は今まで尿検査で指摘されたことは1度もなく、最近の小学校の尿検査も、入院中の尿検査でも、腎生検後初の採尿でさえ血尿もタンパク尿もでませんでしたが、病変があり、免疫抑制剤を服用しています。

目に見える症状がないからと勝手に薬を減らすことで臓器の見えない障害が進行する恐れもあると思います。娘はヘアドネーションしようとスーパーロングヘアにしていますが、毎朝大量(数えたら1日200本以上でした)の抜け毛があり、これがSLEの症状なのか免疫抑制剤の副作用なのか、ステロイドの副作用なのか不明です。もし薬の副作用で、娘本人が抜け毛を気にして薬飲みたくないと言っても命には替えられないので服薬を中止する選択肢はないと思っています。

引き続き、小児SLEのメイン治療薬となるステロイドについて書こうと思います。抜け毛がステロイド由来で、今後服薬量を減らすことで症状が収まることを願っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました