小児全身性エリテマトーデス 腎生検

小児全身性エリテマトーデス(SLE)

当時小学2年生8歳の娘が小児SLE(Systemic Lupus Erythematosus)を発症し、入院中に実施した腎生検についてです。病院の先生からとても詳細に検査の意味や検査の注意点から侵襲性まで説明を頂き、安心して検査を受けることができました。しかし、詳しい説明を受ける前は暇だったのもあり、素人ながらずっと腎生検についてのブログを探しては体験談を読んでいましたが、そもそも小児SLEについて書いているブログは少なく(そりゃぁ、自分ではなく子どものプライバシー侵害になるからあまり書かないよなぁ。)数少ない体験談は読ませて頂いて嬉しかったので忘れないうちに、というか半分もう忘れたけど書いておこうと思います。

小児SLEにおける腎生検の目的

小児SLEにおけるLN(ループス腎炎)の発症率は小児では成人に比較し非常に高く、ほとんどの場合何らかの病変が認められる。腎生検を行い腎臓への障害度合いを診てから服薬する免疫抑制剤を決定するため、小児SLEでは腎生検はほぼ必須。

実施方法と侵襲性

全身麻酔使用。ベッドでうつ伏せになり、局所麻酔→皮膚切開(5mm程度)→エコーで腎臓の場所を確認しながら切開部より針を差し腎臓を採取。刺すのは3回程度。すぐに顕微鏡で必要な細胞数を数え、採取できていれば止血を最低15分。

患者は麻酔により痛みは感じないが、その後起こりうる症状としては出血・血尿・感染症等がある。

腎生検後の注意点

腎生検後は翌日までベッド上で仰向け姿勢で絶対安静。排尿も寝たままの姿勢。

腎生検より前に娘は骨髄穿刺を行い、それは3カ所でしたが、今回片方の腎臓だけの検査で良いのか尋ねたら、片方の腎臓の障害度合いともう片方は同じだということと、腎臓は同じ高さに2つあるのではなく、左が少し上にあり、右の腎臓が肋骨がかからなくて採取しやすいということで右の腎臓で細胞を採取していました。傷口は1つでしたが、すぐ消えました。本人が何か違和感を感じて触りたがったので大きな絆創膏がはってあるんだよと言うと納得していました。

ドクターからは、昔はまる1日の安静が必要だったけど今は早い(6~12時間)から良かったね!と言われましたが、腎生検の夜は私が一睡もできず地獄でした(^_^;)横向き寝もいけないと言われたので、子どもだから動きそうと相談したら、軽い拘束や少し上から重りを載せる???ことも年齢が幼いとするけどどうしますか?と聞かれ、娘も大丈夫だと、上を向いて寝るからと言うので見守ることにしました。

その結果、心配なのと、ついつい横向きに寝返りをする娘を監視するために私は朝まで起きてましたwww娘が体を動かす度に『子鞠ちゃん!!上!!寝返りダメ!』と必死でした。しかも、排尿もベット上でしないといけなく、しかも尿検査のために採取もしないといけなくて大パニックでした。人間は寝た姿勢での排尿難しいそうです。

その成果か、翌日のエコーでは出血なしで瘡蓋??みたいなのも小さくて非常に良い状態だと言われ、ポータブルでの排泄等許可が出て楽になったのですが、今度は娘が個室から大部屋に移ったばかりでポータブルでの排泄を嫌がり水分取らないからドクターに相談して早々とトイレへの移動は許可して貰いました。勿論娘には病気の時は恥ずかしいはない!と説得もしましたがね。

因みに個室は1泊9000円ぐらいのがあったのですが満室で、空いたら入りたいと申請していましたが、入室可能になった時にはすでに4人大部屋で友だちができており、毎日一緒に遊ぶから個室はイヤだと最後まで大部屋にいました。

大学病院に移る前の病院では個室で、1泊5,000円→3,000円の流れだったので、3,000円×25日で単純計算で75,000円程度の個室代を払いました。個室快適だったので後悔はありませんが、大学病院の個室代金9,000円を仮に30日だと270,000円と計算するとなかなかですよね。

夫が、大部屋だと他の患者に気を遣って大変だろううから、こういうときに貯金があるんだから個室に入ってと言ってくれたけど小児病棟は個室が満室だったのですよ。結果的に良い人と同室で楽しく大部屋ライフを過ごしましたが、こんな時までお金がついてまわるとは(^^;)

最後は、腎生検関係なくなったけどこんな感じで検査実施の夜が一番大変だったよというのが一番伝えたかった部分です。そうだ、結果分類ですが、ループス腎炎はClassⅠ~ClassⅤに分類されて服薬する免疫抑制剤を決めます。薬についてはまた書きます。

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